文字サイズ 文字が小さくなります 標準サイズの文字です 文字が大きくなります
0776-41-3377
病院の案内:私たちの病院をご案内します。院内施設や診療をサポートする部門の紹介、病院からのお知らせなどが掲載されています。
診療サポート:透析センター

「マンネリにもならない、特別でもない」お付き合い

慢性腎不全になると、一度衰えた腎臓機能を回復させることは不可能です。生命を繋ぐためには、腎臓の機能を部分的に代行する透析療法があります。
ここでは、患者さまと職員がある程度固定されていますので目立った変化がありません。そのため患者 さまとは「マンネリにもならない、特別でもない」お付き合いをさせて頂いております。
また日々行われる透析療法以外に急性 薬物中毒・潰瘍性大腸炎・劇症肝炎・閉塞性動脈硬化症などにも対応しています。
患者さまのやすらげる環境づくりに努めています。
血管透析センターの紹介ページへ⇒


透析センター
透析センター
透析センター

透析受付時間
時間/曜日
午前
8:00-9:00
午後
12:00-13:00

日曜日はお休みです。

仕事の出張、旅行、帰省など、旅先で透析が必要な場合は、臨時透析を行っています。
ご希望の方は、福井厚生病院:医療連携センターへお問い合わせください。
【連絡先】
 医療連携センター 0776-41-8048 内線619
 受付時間 平日 8:30-17:30  土曜 8:30-12:30
透析療法
透析療法とは、血液を体外循環させて人工の透析膜(半透膜)を介し、尿毒素などで汚れた血液と透析液を接触させ、血液をきれいにする治療法です。
血液透析の流れ
血液透析の流れ

血液透析法

血液透析法は、拡散・濾過(ろか)を用い、血液と透析液の温度差を利用して、血液中の老廃物や過剰な水・電解質を取り除き、体液を浄化する治療法です。慢性腎不全に対する一般的な治療法で急性腎不全でも用いられます。

拡散って?

水に溶けた物質が均一になるために、物質自身が移動する現象のことをいいます。お茶の葉にお湯を入れると、お湯全体にお茶の成分が溶け出すイメージです。


濾過って?

半透膜(小さい孔が開いている膜)を介して、2つの溶液の一方に圧力を加えると、もう一方の溶液中に水分が移動する現象のことです。

血液透析では、ポンプで陰圧(引っ張る力)をかけて、血液中から透析液の方へ水分を移動させています。機械を用いる濾過現象のため、血液透析の水分の移動(除水)を限外濾過と呼んでいます。


血液濾過法

血液透析法では、拡散と濾過の原理を用いた治療法でしたが、血液濾過法は拡散の原理を用いていません。血液透析法では除去の難しかった中分子量以上の物質の除去に優れています。
中分子量以上の物質は、物質の大きさが大きいため、半透膜の孔を通ることが困難です。そこで限外濾過をおこない半透膜の孔を通る水の流れを作ることで、拡散では難しかった物質でも流れにのって物質の除去が可能となります。
また限外濾過を多量に行い血液中の水分と一緒に物質の移動を行っているので、体液の補充が必要になるため電解質の点滴で補充します。
循環動態が不良で、血液透析に耐えられない場合(低血圧、心不全など)や不均衡症状の強い場合、また緑内障の患者さまにも使用されます。

   血液濾過の物質の流れ

【小分子量物質】
水・ナトリウム・カリウム・無機リン・アルミニウム・クレアチニンなど
【中分子量物質】
ポリペプチド・ポリオールなど
中分子量物質には尿毒症毒素の中でも強い毒性を有する物質があります
【大分子量物質 : 低分子タンパク】
β2ミクログロブリン・インスリン・レニンなど
大分子量物質の中でも、体に必要なタンパク質のアルブミンより小さいタンパク質を
低分子タンパクと呼んでいます


血液透析濾過法

血液透析法と血液濾過法を併せたような治療法です。血液の拡散と限外濾過で血液を浄化し、電解質の点滴を行います。血液透析法の低分子量物質の除去性能と、血液濾過法の中分子量以上の物質の除去性能を併せ持っています。
関節痛、皮膚掻痒(かゆみ)感、不眠、イライラ感、レストレスレッグ症候群(足のイライラ)、透析アミロイドーシス、透析困難症などで使用されます。

特殊な血液浄化法

肝不全や高LDL血症・ASO(閉塞性動脈硬化症)などの血液疾患、免疫・神経疾患といった治療方法として、血液浄化療法があります。血液内の血漿には身体にとって必要不可欠なコレステロールやリン脂質などがありますが、これらが増えすぎると身体に悪影響を及ぼします。そのため、病気の原因に関連する物質を除去し、凝固因子を補充する必要があります。


血液吸着療法

血液中に存在する病因物質を吸着剤を用いて除去する治療法です。
水道水の活性炭浄化器は水道水に溶けているゴミを活性炭に通すことで、活性炭にゴミを吸着させて水道水をきれいにしていますが、血液吸着法も同じ原理で血液をきれいにしています。


  • 血液吸着療法
    (直接血液灌流法:DHP)
    吸着剤に患者さまの血液を直接接触させ、病気の原因に関連する物質を取り除く治療法です。 右図のように体から血液取り出し、吸着剤の入ったカラムと呼ばれる吸着器に通して、目標物質を吸着除去し、体へ血液を戻します。
  • 対象疾病
    薬物中毒・肝性昏睡・高ビリルビン血症・重症感染症 など
血漿交換療法・血漿吸着療法
血漿(しょう)交換・吸着療法では、血漿分離器を用いて、血液を血球成分と血漿成分に分離します。分離された血漿はそのまま廃棄されるか、吸着器に通して除去し、先ほど分離した血球成分にもどし、体に返します。

血漿分離器
血漿分離器とは、血液透析法で使用している半透膜よりも孔のサイズが大きくなっています。透析器では血漿成分が抜け出すことはありませんが、血漿分離器では血球成分と血漿成分を分けることができます。
  • 単純血漿交換(PE)
    血漿分離器により分離された血漿成分をすべて排液し、同等量の献血から得られた健常な血漿を置き換えます。
  • 対象疾病
    肝疾患 血液疾患
    神経疾患 代謝性疾患
    腎疾患 皮膚疾患 など
  • 二重膜濾過法(DFPP)
    血漿分離器により分離された血漿成分を、より小さな穴の血漿分離器に通して大分子量蛋白を取り除き、小分子量蛋白をアルブミン溶液とともに体内に戻します。
  • 対象疾病
    膠原(こうげん)病
    全身性エリテマトーシス(SLE) など
  • 血漿吸着法(PP)
    血漿分離器により分離された血漿成分を吸着器に通し、選択的に病因物質を取り除きます。
  • 対象疾病
    家族性高コレステロール血症
    閉塞性動脈硬化症
    巣状糸球体硬化症 など
腹水濾過濃縮再静注法(CART)

難治性腹水症患者の腹水を取り出し、それを濾過および濃縮して血漿用蛋白濃度に調整した後、患者の静脈に再注入する治療法です。
この治療を施すことにより苦痛・腹圧の軽減、循環血漿量の増加、血漿浸透圧の上昇がみこまれ、全身状態・栄養状態の改善が期待されます。

緊急のときはこちらをクリック!
時間案内
外来受付時間
  • 診療科によって診察曜日や受付時間等が異なりますのでご注意ください。
  • 平日
  • 午前の部  7:30-11:30
  • 午後の部 13:30-16:00
  • 夕方の部 17:00-19:00
  • 土曜
  • 午前の部  7:30-11:30
  • 午後の部 休日体制
  • 日曜・祝祭日 休日体制
  • 土曜日12:00以降、 日曜・祝祭日は 当番医が担当する休日体制となります。

入院面会時間
  • 10:00-20:00
外来受付時間
  • 平日
  • 午前の部  7:30-12:00
  • 午後の部 13:30-16:00
  • 夕方の部 17:00-19:00
  • 土曜
  • 午前の部  7:30-12:00
  • 午後の部 13:00-17:00
  • 日曜・祝祭日 休日体制
    ※緊急・急患はいつでも受け付けております。
  • 診療科によって診察曜日・時間が異なりますのでご注意ください。
  • 土曜日12:00以降、 日曜・祝祭日は 当番医が担当する休日体制となります。

入院面会時間
  • 10:00-20:00
日本医療機能評価機構
BHI賞'11 ホームページ部門 最高賞 受賞